やりたいことについて

自分がやりたいことは何かとパッと答えられる人はどれくらいいるのだろうか。

 

絶賛求職中の身なわけですが、自分がやりたいことを考え続けて2か月ぐらいたってしまった。

 

世の中の人はみんな自分のやりたいことがわかっていて、それを仕事にできているのだろうか。

 

何かヒントになればよいと思って本を数冊読んだ。

 

『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』著:八木 仁平

『自分の才能の見つけ方』著:本田 健

『「適職」に出会う5つのルール』著:櫻井 秀勲

『あなたが気づいていない本当の強みがわかる適職の結論』著:宇都宮 隆二

 

すべて読んでみて、共通して言えることはまとめると以下のようなことなのかなと考えている。

・仕事は「人生の目的」を達成するための『手段』である

・まずは、自分の「人生の目的・軸」を決めること。

・「人生の目的」とは、自分が大事にしたい価値観、周りに広げていきたいと思う価値観

・やりたいことは、自分の好きなことの近くにある。

・好きなことでも、自分が「得意なやり方」で仕事にしないと、適職にはならない

・過去の経験に、自分の「価値観」・「得意なやり方」・「好きなこと」がある

 

 

人生の目的とか言われると、なかなかそこまでの考えを持ってきたことがなかったので難しいというのが率直な感想。

この内容をもとに色々考えてみたが、これがまた堂々巡りというかなかなかまとまらない。

「これだ!」というものに巡り合ったと思いきや、現実的なことを考えて「やっぱり違うな…」と思うことの繰り返しでだいぶ困っている。

                                                                                                          

考えすぎるのが面倒になってきたので、暫定やりたいことをとりあえずまとめた。

記録として書き残しておこうと思う。

 

人生の目的:周りの人を元気にして、ゆとりのある生活を与えたい

仕事の目的:働く人がのびのび働き、ゆとりある生活を送れる環境を作りたい

やりたいこと:総務・人事などのバックオフィス業務で、最高の働きやすい環境を作りたい

 

仕事もやめて、29歳全く新しい道に進むには最後のチャンスかなとも思ったので、今まで経験も何もないけど面白いことに挑戦したいという気持ちもあったが、

それよりも早く働きたいし、バックオフィス業務はそこそこやってきたから経験もあるし、できることを仕事にした方がいいなと思ったので、現時点ではこう思っている。

 

今までの人生で、野球部のマネージャーとか主務とかトップに立つというよりはサブとしてサポートする役回りが多かったし、そういうプレイヤーになるよりはプレイヤーがやりやすい環境を作るってことに今までこだわっていた部分もあったなと思うから、仕事の目的としては間違っていないかなと思っている。

 

あとは、今回の色々な経験での中で僕は2回メンタルを壊したのだが、そういうメンタルを壊してしまうような人を自分の周りでは一人も見たくないし、助けてあげたいという気持ちが強くあるので、今のところ人事の経験はないけどそれも経験して、自分が働く職場ではそういう思いになる人を絶対に生み出さないようにしたいと思っている。

 

趣味的に心理学の勉強をして、心理カウンセラー的な資格やメンタルトレーナーの資格を取ろうと思っている。

 

まだ全部思っているだけなので抽象的で理想論的なのかもしれないけど、これなら自分は熱意もってできるなと感じている。

 

もちろんバックオフィスの実務経験はあるから、基本的には地味で形式ばった仕事ばかりなのもわかっているけど、将来的にそういうことに取り組めたらなと思っている。

 

まあ今後考えが変わるかもしれないけど、その時はその時考えようと思う。

 

 

やりたいことをやるというのは、とても難しいのですね。

自分のやりたいことができているという人がいたら、ぜひ話を聞いてみたい。

どういう考え方でそこに行きついたのか、どういう思いを持っているのか、非常に興味がある。

 

とりあえず、職務経歴書作って簿記の勉強しつつお仕事探し頑張ります。