2021年について
しばらくブログを書いていなかったら、気が付いたら今年も今日でおしまいになっていた。
2021年は、人生でこれ以上ないぐらいの激動の1年だった。
去年の今日からは考えられないぐらい、自分と自分の周りの環境が変わった。
今年の出来事がすべて1年の間に起ったこととは思えないぐらい、自分の中では大事件な1年だった。
8月までの出来事は正直まだしっかり振り返ることができない。
色々思い出すと嫌な記憶ばかりよみがえってしまうし、暗い気分になってしまうので。
でも僕にとって地獄のような日々も、今年の出来事だったと思うとずいぶん前に感じる。
人生最悪の誕生日の誕生日も、3つの仕事を掛け持ちして心身ともに限界になったのも、それでも職場の人に助けられてなんとか苦しい生活から抜け出せたのも、すべて今年の出来事。
帰ってきてからの出来事だけでも、実際は4か月ぐらいのことなのに1年ぐらいあったんじゃないかと思うぐらい、濃い毎日だった。
何年振りかにしっかりと家族と話して過ごすことができた。
静岡の仕事を全部やめた。
母校に行って、逗子の海を眺めて、先生方に会って力づけてもらった。
何年振りかに大学の学科の同期に会った。
高校の部活の同期と久しぶりに会い、ゴルフにも行った。
自分を見つめなおすために、たくさんの本を読んだ。
たくさんの音楽を聴き、救われた。
結婚式に行けなかった兄に何年振りかに会えた。
結婚式に行けなかった従兄弟の引っ越しを手伝った。
ずっといけていなかった草野球に行き、久しぶりにもかかわらず皆さんに受け入れてもらえた。
大学時代憧れだった先輩と飲みに行くことができた。
大学の友人がやってるシーシャバーで初めてシーシャを吸った。
生まれたときにしか会えてなかった甥っ子が3歳になっていて、懐いてくれた。
大学の部活の先輩に会って、今後についての色々な話をしてくれた。
中高の親友に会った。あいつも頑張っていることを知り、元気が出た。
5年ぶりぐらいに最初の会社の同期6人全員が集まれた。その流れで最初の会社の先輩後輩とも会って話ができた。
離婚が成立し、静岡の荷物もすべて片づけすべてが終わった。
祖母が亡くなった。家族について、死について色々考えることとなった。
一人でクリスマスにイルミネーション巡りをした。
高校の部活の同期・後輩とゴルフへ行った。
頭おかしくなるぐらい自分のこと、これからのこと、自分がやりたいこと、仕事のことについて考えた。
この1年で仕事も金も何もかも失ったけれど、それ以上に得たもの、取り戻せたものが多い1年だった。
自分の周りにこんなに素晴らしい人たちがいることに改めて気づいたし、皆に助けられた。めちゃめちゃ感謝の1年でもあった。
周りにも助けられたけれど、自分でも行動しなければ何も変わらないし、何も起こらないということを痛感した1年であった。
本当に、帰ってきてよかったと思った1年であった。
2022年は、どんな1年になるのだろう。
また予想だにしないことがたくさん起こるのだろう。
よい1年になるといいな。
今年も皆様大変お世話になりました。
来年もまたよろしくお願いいたします。
では、よいお年を。