音楽について
音楽は自分の人生にとってなくてはならないものだ。
NO MUSIC, NO LIFE
タワーレコードみたいなことを言ってしまったが、まさしくそのとおり。
音楽といってもいろんなジャンルがあるわけだが、結構分け隔てなく聴く。
特に好きなのはパンクロックだけど、ヒップホップやクラブ・ハウスミュージックみたいなのも好き。シティポップな感じも好きだし、聴きたいときの気分に合わせて音楽を楽しんでいる。
とはいえ、本格的に聴くようになったのは20歳ごろからなのでそこまで詳しくはないので、あれこれ語るにはまだまだ恥ずかしい感じはある。
でもそれなりに熱意はあるので、ちょっと書いてみようと思った。
そもそもいつから音楽が好きになったのかと考えたときに、大きな転機になったのは大学時代の一番の友人の影響だと思う。
彼はサブカルチャーに結構詳しくて、大学時代は彼の家に入り浸っていろんな音楽や漫画、アニメなどを教えてもらった。彼がいいと言ったバンドは全部聴いて、大概好きになって、自分でも好きなバンドを知ってとどんどん自分の音楽の幅を広げていった。
そして大学3年になったとき、彼から「バンドやろうぜ」と誘われてそのまま軽音サークルに入った。
そこから初めてドラムをたたくことになり、当時は準硬式野球部にも入っていたのでそれはそれで大変だったのだが、そのサークルで今まで聴いたことないジャンルの音楽をたくさん聴いたり教えてもらって、さらに音楽の幅が広がった。
彼と出会わなかったら、自分の人生だいぶ変わっていただろうなと思う。
元妻と付き合うきっかけも、好きなバンドが一緒(彼から教えてもらったバンド)だったので。
でも結果音楽の幅が広がって、その音楽にたくさん助けられたこともあるので本当にいい出会いだったと思う。
思えば大学に入る前から、音楽は好きだった。
小学生ぐらいの時、兄がやっていた「スーパーロボット大戦α」を横で見ていて、戦闘シーンの音楽がかっこいいことからロボットアニメの主題歌が好きになった。
兄がやっていた音ゲー「パカパカパッション」が面白く、その音楽をよく聴いていた。
古いゲームだったので周りの人は全然知らなかったけど。
中学1年生の時に、ふざけて氣志團のワンナイトカーニバルを踊ったら結構ウケて、それがきっかけで気志團のヤンク・ロックも聴くようになった。思えばパンクロック好きの目覚めはここだったのかもしれない。
ミュージックステーションは結構毎週見てた。懐メロ特集などが好きで、古い曲を聴いてiPodに入れて、高校の部活の友達と聞いて「なんでこの曲知ってるの!?」みたいな感じで盛り上がったりもした。
野球部だったが、野球の応援歌も好きでブラバン甲子園のアルバムを借りたりしていた。
(SEE OFFがただかっこいいと思っていたが、それがBRAHMANの曲と知って興奮したのはその数年後の話である。)
高校時代にはK-POPにもハマった。KARAと少女時代を中心に、韓国の音楽番組を毎週チェックして、当時のガールズグループの曲はほぼすべて知ってるぐらいに熱中していた。
振り返ってみるとどんな時も音楽がそばにあるような、そんな生き方をしてきたと思う。
一応、恥ずかしながら音楽を聴くときのポリシー的なものが一つある。
それは「好きな、気に入った音楽を味わって聴く」こと
流行っているからという理由だけではあまり聴かない。
流行っている曲を全く聞かないわけじゃない。とりあえず一回は聞いてみるけれど、自分が好きじゃなければそれ以降は好んで聴かない。別にそれで話題に入れなくてもいいと思っている。そして大体流行っている曲は好きじゃない曲のことが多い。
音楽にはいろんなメッセージと感じ方があるので、否定するつもりはないのだけれども、流行っている曲をとりあえず聞くみたいな、考えなしで音楽を受けるスタンスが僕は好きじゃない。
音楽は聴く「時」「場所」「状況」によって感じ方が変わるし、いろんな楽しみ方がある素晴らしいものだと思っているので、それが消費されるような商業的な音楽の聴き方が好きではない。
今、自分のアップルミュージックのお気に入りプレイリストにある約1000曲は、全曲への思い入れがあるので、たぶん曲への思いをそれぞれ10分以上は語れると思う。
それぐらい、音楽は味わって聴きたい。
特に思い入れがある曲が何曲もあるので、それをこのブログに書いていきたいなとも思っている。
音楽への思いは語り切れないのだけれども、とにかく伝えたいのは今後の人生もずっと音楽は趣味として聴き続けていきたいということです。
あとまだまだ自分の音楽の幅を広げていきたいとも思っているので、よい音楽があれば教えてほしいです。